2014.12.16
【活動報告】働き方デザイン本セミナー・夫婦編・開催レポート

2014年12月13日に「働き方デザイン本セミナー・夫婦編」を開催しました。
夫婦になってこれからの生き方や働き方を自分だけではなくて、夫婦で一緒に話し、考えていく時間をつくるために「働き方デザイン本セミナー夫婦編」をつくりました。

 

会のはじまり

ArrowArrowの紹介、働き方デザイン本の紹介から始まり、
今回集まっていただいたご夫婦3組のそれぞれの自己紹介へ。
名前、仕事、趣味、特技など自分ではなくパートナーが紹介するという形から入り大盛り上がりしました。

そもそも相手のことをどれほど理解しているのだろう、というところを知るため、「パートナーについて考えてみよう」のワークからスタートしました。
「欲しいもの」「相手が心に残っている映画」といった相手のことを今一度じっくり考えていくような作業に。
そのあと答え合わせをしていく時間で各夫婦からは「そうだった?」「知らなかった!」など様々な声が発生しました。 
その後講師・宇佐美から「自己開示をしていくことの必要性」の話があがりました。

 

 

夫婦間で自己開示をしていくこと、相手の話を聞き受け止めることがこれからもっと必要になるということが、
・夫婦間でどのようなことを話すか
・産後クライシス
・40代の夫婦満足度
などの観点から多角的に展開されました。

 

ワークショップについて

ワークでは、働き方デザイン本に沿って2種類のワークをおこなっていきました。
①あなたとパートナーへの家事へのこだわりを知る
②自分の仕事とライフイベントに対する具体的な希望をシェアし2人で努力できることやアクションプランをつくる

 

 

それぞれの夫婦の家事へのこだわりや今後のライフイベントに向けて何を大事に考えているかを双方話していましたが白熱した話し合いに発展していました。
「こんな家事にこだわりがあるとは…」
「やはりよく気がつく方が偏って家事をやりがちだな」
「それは私がよく注意されていることだ…」
可視化していき冷静に話すことで、相手が何に気になっているのか、反対にそこをどう自分が動いたら双方がストレスを溜めないかなど話ができている様子でした。

 

終わりに

今後のライフイベントについては、この年末年始に時間をとって改めて話していきたいと引き続きアクションを考えていこうとしているポジティブな感覚が伝わってきました。

◆参加者からの感想
・2人で話しているとついつい喧嘩になりがちなので、こんな風に冷静に話せる場所があってよかった。
・相手のことをわかっているつもりでも実際に聞いてみて初めて知ったこともあった。もっと話し合いたいと思った。

・相手と将来の話をしたいと思っててもついつい避けがちになっていたので良いきっかけに。相手との違いに気づきがあった。
・自分たちだけではなくて他の夫婦間ではどんな風に話し合いをおこなっているのかを知る事ができるのもいい機会だった。

ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました!