2014.07.11
【団体報告】「働き方デザイン本セミナー」を開催しました

2014年6月28日にArrowArrowのプロダクトでもある「働き方デザイン本」をつかってワークショップを行うセミナーを開催しました。

対象者は、ArrowArrowが自由大学にておこなっている「生き方デザイン学」という講座があるのですが、その卒業生のメンバーにご参加いただきました。

 

はじめの挨拶と今回のセミナーのワーク内容

講師の堀江からはじめの挨拶において以下のようなメッセージが伝えられました。
「『生き方デザイン学のOGは”自分がこうありたい”という生き方については考える事ができる』という事が前提で今回のセミナーを進めて行きます」
今回のセミナーは、自分が住まう地域にて子育てをしていくときにどのようなことを考える必要があるか、そして、パートナーと共に協力し合うにはどうしたらいいのかを考えるワークを中心に進めました。

 

「働き方デザイン本」の見開き

 

参加者は、今後結婚というライフイベントを迎える人・これから出産予定の人・育児休業中の人・育休後復帰した人など様々でしたが、それぞれが自分のステージで「地域について」「パートナーとのコミュニケーション」について考えました。

 

◆参加者の感想

・私は今回のセミナーで夫婦のあり方について再考するきっかけをいただきました。この「しっくりこない」が何故なのか、自分で分析できればよかったのですが正直そこまで思い詰めていることでもなかったので放置していました。それが今回のセミナーで明確になったと感じています。

・ぜひ、男性にも参加してほしいと思いました。デザイン本を一緒にやるだけでもいいと思いますが、色々な事例を知っているArrowArrowの皆さんや他の参加者の話を聞くことは男性にとっても有意義だと思います。

・出産後のネットワークにしろ、夫婦の家事分担にしろ、頭の中でぼんやり考えていることを、紙に書き出してみて、顕在化することで、自分の意識に上がってくることを実感しました。

 

セミナー中に堀江が語った「ライフイベントを経ても働き続けるためには地域やパートナーを”まきこむ力”が必要」という言葉が印象的でした。
今後、皆様の意見を取り入れ、さらにパワーアップした「デザイン本セミナー」を皆様にお届けいたします。