2014年2月10日・日本経済新聞夕刊の「らいふプラス」というトピックにて「ママインターンの試み」というタイトルのもと、ママインターンプロジェクトと当法人を取材・掲載いただきました。
2013年3月に実施しました「ママインターン」プロジェクトは、出産・育児によって働く場から離れた女性が、再び働き始めることへ復帰するための一歩として、このプロジェクトで用意する託児場所にてお子さんを預け、NPOで戦力として働いてもらうという仕組みになっています。
再び働き始める女性において、託児場所や勤務先の環境など様々な乗り越える壁がありますが、まずは「私は働くことができるんだろうか」という自分の自信を取り戻すことがファーストステップなのだと認識することができました。
すでに意欲のある方は、短時間勤務、パート、バイトなどに積極的に社会との接続につながる方も多いのですが、その前の「そもそも私は働くことが可能なのか」という不安・心配のある方が一歩を踏み出せる環境はまだ整っていません。
「ママインターン」プロジェクトではそのような方たちの不安・心配の払拭ができるひとつの方法として提供しています。
また、受入先であるNPOでは、平日昼間に専門的なスキルを持つ人が不足しています。NPOを支える人には様々な人がいますが、平日・日中に動ける学生では知識・経験の足りない点があり、ボランティアで関わる社会人は平日夜か土日しか動けないことが多いです。
今回の受入先でありましたNPO法人カタリバからも「ママインターンでは企業勤務経験やビジネスマナー、パソコンを使える能力もあり、ありがたかった」という感想もいただき、掲載されています。
この度の取材にあたり、関係者皆様にご協力いただきましたこと、ありがとうございました。
取材いただきました日経新聞:攝待様、ありがとうございました。