2013年1月、当法人を支えてくださる会員制度のメニューにあります”カンガルーの集い”を開催しました!
会場は生き方デザイン学(当法人の代表・堀江が自由大学で講師を務めている講座です)の
ゲストでもある市川望美さんが運営しているcocociでの実施で、お子さん同伴もOKのイベントです。
日曜日の昼下がり、子育て中の方々が集い、新しく何かが始まるというワクワクな予感。
まずは自己紹介&今年新しく始めたいことを各自話してもらい、場が温まります。
次に、個人ワーク&グループワークとして付箋に書き出していきました。
①どんなに忙しくても参加したいと思う場は?
②どんなにヒマでも参加したくないと思う場は?
以下に皆さんから出てきたご意見をシェアいたします。
①どんなに忙しくても参加したいと思う場は?
・会いたい人がいる
・「同じ温度感で話ができる」と思える人がいる
・知的な刺激がある
・表面的な話はナシ、全員が真剣である
・愚痴ばかりにならない
・さまざまな年齢層、さまざまな就労形態の人がいるというのが事前にわかっている
・息抜きになる楽しさがある
②どんなにヒマでも参加したくないと思う場は?
・一部の人が盛り上がっている
・参加する場の距離が遠い
・参加する値段が高い
次に、この集いにあると良いルールについて、同じく個人ワーク&皆で意見交換をしてもらいました。
ルール
・意見が違う事を受け入れる、考えを否定しない
→批判したい気持ちになったら質問をする
└その人がなぜそう思ったのか、どうしてその言葉を発したのかを理解する
→違う意見が受け入れられない場は?
└競争的な場、自分が優れていることを示したい人がいる場合
・「いろいろな人がいて当たり前」というのを事前に伝える
そして、誰かが出したテーマを皆で解決する!を実践。その際には、先ほど作ったルールを用いました。
「否定しない」「受け入れる」
参加者の中で転職を考えている人がおり、その方の状況をまずは話してもらい、他の方の転職経験を聞いていく場に。テーマは「転職経験」にセットされました。
皆さんの話の中では・・・
・自分の中で「ここまでできたらOK」という線を持っている
・自分の中での優先順位は何なのか?を決める。
自分は仕事で自己実現をできないと思ったので、子育てしやすい業種に変えようと思った。
・子どもが生まれて自分が変わることはチャンス(現在子育てしながら働いている女性の言葉)
テーマを提起された方はもちろんですが他の参加者にも参考になる話が豊かにありました。
最後に一言ずつ、参加者の方に感想をお聞きしました。
・自分が主役になる、そのような場が一つでも多くあると幸せになる人が増えるのではないか、と思った
・転職経験の話が参考になった
・初めてお会いした人からいろいろな意見が聞けて良かった
・他の人に自分の意見を言う機会、話す機会が少なかった。こういう場を提供してもらえて良かった
・初対面なのに誰も嫌な人がいなかった。安心して話せる場所なのが嬉しかった
「私」として本音で真剣に語る場であり、誰かの課題を皆で解決する場。
そして、参加者の皆さんが主体的に作り上げる場を体感していただけたように思います。
嬉しい感想がいっぱいでした。
この度はご参加いただき、ありがとうございました!