【登壇報告】男性育休取得に関する両立支援の場「Work&Care研究会」にArrowArrow・海野が登壇しました!

2022年7月22日13:00-より株式会社ベネッセシニアサポート主催・Work&Care研究会にて、
仕事と育児の両立~育休は「働く意味」を見つめなおす期間~」と題してArrowArrow海野が登壇いたしました。
https://www.benesse-senior-support.co.jp/biz/openseminar/

前半はミニセミナーとして
「男性育休取得推進への現在地」という2022年10月の育児休業法改正に伴って、男性育休取得が過去から現在に向けてどのように現場の声に向き合って変化してきたかをお伝えしました。

後半のパネルディスカッションでは、株式会社ベネッセシニアサポート・井木みな恵(いぎみなえ)さんのファシリテーションの下、ArrowArrow海野と共に男性育休取得者2名をお呼びして男性育休取得の課題や葛藤、そこからの変化など含め現場の声をお話してもらいました。




「男性が育休をとる」ということがまだまだ浸透していなかった10年以上前に育休を取得し、社外での活動を経験した一ノ関陽介(いちのせきようすけ)さんは、ArrowArrowも長きにわたって支援してくれた男性育休取得者の一人です。
企業の中で2回の育休取得によって見えた変化や、育休取得後に企業へどのような還元の仕方があるかを考えて動いていた働き方の軌跡、そして個人と組織の関係性の未来へと考えられる言葉を伝えてもらいました。
もう一人は株式会社ベネッセシニアサポート・金子太一(かねこたいち)さんで、施設長という管理職を任されている中での育休取得の経験談をお話いただきました。職場における理解度や上司との関係性によって男性育休取得のハードルが下がるということや、育休取得復帰後に働き方への変化へつながっていることを伝えてくれました。


男性の育休取得の前進がのぞまれる現在、さまざまな企業の模索が始まっています。
これまで固定化された男性の働き方もより可動域が増えていくことに。
「子育てしながら働く」という働き方の選択肢がより一層増えていくことを心から願っています。

【概要】
2022年7月23日(金)13:00-15:00 オンライン
第16回Work&Care研究会
「仕事と育児の両立~育休は「働く意味」を見つめなおす期間~」
https://jinjibu.jp/seminar/detl/98781/