ドイツ銀行グループ様 Diversity Week 2015】ランチラウンドセッション開催!(パート2)

11月19日、17日のパート1に続きましてドイツ銀行ダイバーシティウィーク「ランチラウンドセッション」にて、
「活きる力を育てるめのパートナーシップ~小学生以上の子を持つあなたへ」を開催させていただきました。

今回は主に小学生のお子さんの子育てをしながら働く8名(男性2人、女性6人)にお集まりいただきました。



ファシリテーターは自身も小学生の子どもを2人持つ宇佐美が担当しました。


皆さんの自己紹介で参加のきっかけをお聞きしたところ、

「乳幼児期を過ぎて子どもの教育方針で夫と意見が対立することが増えた」
「時々朝食を作ったり奥さんを助けている。役割分担をどうしたらよいか?」
「子どもが高学年になるに連れて子どものとの関わりをどうしていけばよいか?」
「小1の壁の乗り越え方を聞いてみたい」など、

この機会に同じような立場の人の意見を参考にし、ご自身の想いもお話したいということで参加してくださいました。
 

最初に説明をした、夫婦間の満足度が40代で低下し、特に女性から男性に対しての満足度がぐっと下がるという「産後クライシス」の話では、
男性お二人の「ハッ!」とされたご様子、
それを見た女性陣が爆笑し、
皆さん、思い当たるふしがあったのでしょうか(笑)
 

子どもが乳幼児の頃は子育てを夫婦で協力することも多かったと思いますが、
子どもが成長し、親も年齢を重ねた40代で、何か転機があるのではないかと。
子どもとの関わりが変わった分、夫婦(パートナー)との関わりも変えていくことが必要かもしれない、という宇佐美の言葉に皆さんうなづいていらっしゃいました!


最後はそれぞれが抱えているパートナーシップの課題や、小1の壁を乗り超えたママからのアドバイスなど、活発な意見交換ができました。



パートナーとの関係作りや子どもへの教育方針などはご家庭によって様々で、何が正しいというわけではなく、ご家庭ごとに創っていくものだと思います。
でも、同じような環境で悩んだり頑張っている人たちの意見を聴くことで、ご自身の想いや考えが客観的に見えてくることもあると思いますので、
今回がそんなきっかけにしていただけましたら嬉しく思います。
 
私たちスタッフも今年もこのような機会をいただきましてありがとうございました!
 

※小1の壁とは?
小学校入学後、子どもを夜間まで預けることが困難になり、ワーキングマザーが働き方の変更を強いられる問題を指す造語。
小学生の子どもを預かる公的な学童保育では放課後の延長保育がないか、あっても時間が短いため、夜間の延長保育がある保育園よりも預かり時間が短くなる。
(出典:コトバンク)

(青木博美)