生き方デザイン学11期開催報告①!
今回は教授・キュレーター共に妊娠・出産を経ての生き方デザイン学。
自分たちも生き方をデザインしている感覚を持ちながら、今回もゲストスピーカーと個性豊かな受講生と共に一緒に講義をつくっていきました。
特に今回は受講生の団結感が強く、かつ、受講生皆さんが熱く(熱い女性なのは過去の受講生の方々もとても多いのですが)、生き方デザイン学の感想を依頼したところ積極的に手を挙げてくださりました。
今回は受講生の感想を主に開催報告とさせていただきます。
◯心も頭も軽くなりました!
「働くことが好き」、「仕事で社会に貢献したい」、「家族を大切にしたい」「子育てを楽しみたい」など、私はそれぞれの出来事を別のものとしてひとつずつ考えており、相反することがあると悩むことがありました。「軸を考える」ということに興味を持ち受講しました。
受講してゲストのお話を聞いたことで直面している出来事はこれからの糧になるんだ!と物事を前向きにとらえる力が作られ、心が軽くなりました。また、受講したメンバーの話を聞くこと、言葉で語り合うことで、頭がすっきりしました。その結果、すべてが私の要素だ!と思うことができました。自分らしく正直でありたい、そのための軸を見つけることができたように思います。とても濃い、自分のための時間をもつことができました。
また、毎回の宿題(!)あるのですが、教授からのフィードバックがただの励ましや鼓舞するだけではなく、共感や感想をダイレクトに伝えてくれるので、こんな自分があるのか!これでもいいんだ!と、今までの自分を認めることができました。
言葉にするよりも、もっと多くの学びがあり、本当に贅沢な自分のための時間をもつことができました。
(宮本香織さん)
妊娠が発覚し、この事自体は幸せなのに、つわりにより、これまで注ぎ込みたいだけ注ぎ込めた仕事やその他の活動にも力を発揮しきれず、思い通りに行かない日々。誰にも言えず、取り残された気分になっていました。
そんな時、生き方デザイン学を受講し、今では、子育てもやりたい事も「両方挑戦できる事が幸せ」と思えるようになりました。
理由は2つ。1つ目の理由は、今は子育ても仕事も思い切りやっている教授、ゲストの女性が皆素敵だったから。最初から全てできた訳ではなく、「やりたい事に貪欲であり続けた」結果「働くママのロールモデルをシェアする」、「主婦経験から好きな事が仕事になっていた」、「子育てで出会った環境から会社を立ち上げる」など「整理」し「行動」し逆に人生の「波」をうまく利用して夢を実現させていたからです。
2つ目が仲間との時間です。宿題を発表する事で、講義仲間それぞれの悩みや、価値観を聞くことができ、終わってみれば、身近な人しか見えていなかった時と比べて、より自分の趣向や軸があぶり出され客観視できました。そして、悩んでるのは自分だけじゃない、と楽な気持ちになりました。
これからも一時的にうまく行かなくても「自分のやりたい事に正直に」軸に合うやり方で整理し行動すれば、人生の波をうまく利用して行けそうです。講義後、行動力もアップし、今の状況を楽しめるようになりました。
(山田紗織さん)
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感想をくださったお二人は子育て中、妊娠中とまさにライフイベントを抱えながら生きている最中。これからどうして生きていくかを改めて考える時間がとれたようで、受講後の気持ちの変化やアクションの変化を早速報告してくださいました。
次回も開催報告第2段として受講生の感想を掲載したいと思います!