「国分寺市協働事業ーママインターンー」成果発表会を開催しました!

国分寺市と弊団体の協働事業として昨年9月より3期にわたり開催しました「ママインターン事業」が2月をもって終了しました。
 

妊娠・出産などを機に仕事から離れているものの、もう一度自分らしく働き、地域や社会とつながりたいと考えている
総勢32名のママたちがこの事業に参加してくださいました。
 

2月25日にはこの事業の総まとめとして成果発表会を開催し、
1期~3期までのママたちと実習の受入れ企業様に集まっていただきまして、振り返りと成果を発表しました。

 




ママたちは初対面の人も多いはずですが、同じ講座を体験したもの同士、
あっという間に打ち解けて、終始和やかな雰囲気で進めることができ良かったです。


 
まずは振り返りを兼ねて、グループワークからスタートしました。

「一歩を踏み出すことってどういうことだろう?」
という問いでは、4つに分けた全グループから、
「勇気を出して行動すること」という答えが出たことが何よりも嬉しく印象的でした。
 

続いての「なぜ私は一歩踏み出せたのだろう?」という問いには、
やはり全グループから「託児付の講座だったから」という答えがあり、
小さなお子さんがいるママが学ぶ環境を作るためには、託児があるということが重要だと実感です。

 

会の後半は受入れ企業様とママたち、アローアローでのトークセッションです。



企業様に「実際に受入れてみてどうだったか?」をお聞きしまして、

「“地域で働きたいという心”と“子どもを産んだ母の心”を合わせ持った方が来てくれるのはありがたい」

そのお言葉に、この事業をやってきて本当に良かったと感じました。

 
さらに実習後も企業様とつながりができ、実際にお仕事を始めたママもいるのでお話をしてもらいました、

「最初は自信がなかったけれど、“私にもできることがあるんだ”と思えた。
就業後、子どもが病気になっての欠勤もあるが有り難く参加させてもらっている。」


まさに私たちのこの事業への思いを体現してくれたコメントに胸が熱くなりました。
頑張っていってほしいですね。


最後はママたちの「私は一歩踏み出すために○○をします!」という宣言で終了です。

 


・今できる事を少しづつ頑張ります

・体力をつける

・資格をとるべく準備をします

・自分のやりたい事を見つめ直す

・仕事を探していると周りにアピールする

・一言日記を続ける

・就活をする

などなど、ママたちのそれぞれの第一歩、これからも応援していきたいと思います!!
 

おかげさまでこのママインターン事業は全て終了しました。
私たちもたくさん学ばせていただき、
反省点やブラッシュアップできるところはまだまだあると感じています。


だからこそ、これからもこの事業を続けていきたい…、
そんな思いを強く感じた締めくくりとなりました。


これまでたくさんの方に支えていただき本当に感謝しています。


全期で第2回目の講義を担当してくださった持ち味コンサルタントの清水亜希子さん、
成果発表会を見に来てくださり、スタッフ一同嬉しかったです。


同じく全期にわたり託児でお世話になりましたファーストウォークの参納初夏さん。
毎回温かい保育がママたちに大好評でした。


そして、国分寺市さん、受入れ企業様、参加してくださったママたち、
心よりありがとうございました。

(文責:青木博美)