生き方デザイン学番外編!「母になった私」報告レポート

母であり、妻であり、ひとりの女としての「私」の価値観をもう一度ぐぐっと意識する時間を…!
ということで、 実際に母になり「自分自身に変化」のあった自由大学チーフキュレーターの和泉里佳さんと現在妊婦である生き方デザイン学キュレーターの海野のトークセッションと参加者皆さんが発言していくようなワークショップをおこないました。
当日は雨の降る表参道だったのですが、子どもを連れてご参加していただいた方多数!
母になってもアクティブに動こう、情報を収集しようという気持ちをもつ女性達が集まりました。
自己紹介から始まり、そもそも今回なぜこのような会をつくろうと思ったのかを改めて話始めてのアイスブレイクのあとに、参加者各自の自己紹介へうつりました。
「母になった私」というタイトルのもと集まってくる方々なので皆さんお子さんがいる方だけなのかと思いきや(参加者の8-9割はお子さんがいらっしゃいました)今後自分自身が母になったときにどのようなことが考えられるかを学びにきた女性や自分の身近に対象になる人がいてその生活を目の当たりにしたときに自分らしい母になる感覚はどんなものだろうと興味を持たれた人などもおられました。
そして会は子連れ参加も可能だったので、机の上に赤ちゃんが乗ったり椅子に一緒に座ったり、ベビーカーが入ったり、「大人が話す場所にこどもがいる」という風景が当たり前に組み込まれていました。そんな場も新鮮な形。
トークセッションのテーマとして挙げていたことの1つに「何が1番変化したか」にフォーカスをあてて話していきました。

時間・意識・アクション・人間関係・体。
その全ての変化を受け入れて、挑んで、忘れて(!?)前に進もうとしている母たちの話を皆で伝え合いました。
トークセッションの合間に参加者にもボールを投げてどんどん輪の中に入ってもらい、参加者も一体化した「母になる変化」を話し合いました。
その後は各テーブルごとに別れて、
・母であるから大事にできること。
・母という意識をぐぐっと離して「自分」にとって大事にしたいこと。
それらを参加者同士で話し合ってもらいました。
最後に各テーブルで出た内容をシェアしてもらったのですが、
共通していることのワードに和泉さんと海野の間で話し合ったあるワードがひっかかりました。
「信念」という言葉。
自分が良いとすること、自分がいこうとする道、自分がやろうとすること、
それらを自分で決めていく信念というものが、絶えず揺らぎながらも柱としてあること、それが母になろうが母ではなく「自分」「女」としてであろうがあることが大切なのかもしれない、共通項なのかもしれないという形に。
今までにない「母」の道を、これから自分たちでつくっていけるんじゃないのか!とそれぞれの母の言葉を聞いてとても気持ちがよい、あたたかい時間を共有しました。
ご参加していただいた皆さん、どうもありがとうございました!