立川市役所女性職員向け「キャリア・デザイン研修」を開催しました
【執筆者:スタッフ 宇佐美香乃子】
2014年2月7日、立川市役所にて、市役所女性職員向けに
「キャリア・デザイン研修」を開催いたしました。
研修のテーマと目的は「女性職員の『キャリア』意識の向上と職員同士の横の交流を図る」です。
前半は当法人代表:堀江より
・何故、今、女性の労働力は何故必要とされているか
・何故、女性活用はなかなか進まないのか
・何故、女性は働きづらいのかについて
当法人の実績より事例を挙げながら解説していきました。
次に、現在立川市役所では「部長」「課長」「係長」として、
仕事外では「妻・母」として活躍されている3名の女性職員の方をゲストに迎えてのトークセッション。
「仕事と子育ての両立で大変だった事」
「子育てしながらキャリアを形成していくうえで大変だった事」
「仕事も子育ても続けられるコツ」など、
ロールモデルである先輩職員の言葉に参加者の皆様は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
3名の方が一様「周りに支えられているから今の自分がいる」とお話されていたのが印象的でした。
「会社の意思決定に参画できる層にもいろんな人がいるという事は
風通しがよくなり、市役所という組織にとってもいいと思う」
というお話もありました。
休憩を挟んだ後半は「アウトプットの時間。
3つのグループに分かれての「ワークッショップ」。
「自分たちの職場で働くことの“メリット”“デメリット”」など話し合い、発表しあいました。
「『公務員だから、子育てしながら働き続ける事が当然よね』と職場内外から言われる事がプレッシャーだ」
という興味深い意見もありました。
最後にそれぞれのグループで「講義を受けてこれからやろうと思ったこと」(決意表明)を発表しあいました。
参加者の方からは、
「組織を超えての横のつながりが持てて良かった」
「先輩職員の話しが参考になったし、活力になった」
との声を頂きました。
立川市役所の皆様ありがとうございました。