「生き方デザイン学」第5期3回目の講義を行いました!

【執筆者:スタッフ 海野千尋】


5/19(日)に自由大学にて第5期生き方デザイン学の3回目がおこなわれました。

まずは前回の宿題になりました、
「自分の今後の予想を踏まえて2013年6月から、何をする?」を、
受講生それぞれに発表してもらいました。

「自分の言葉で書く行為をしたい、日記をつけたいです」
「今の会社で具体的に週2回残業しない定時帰宅日を決めて動き始めました」
「未来の話を夫としていきたいです」
「自分と向き合って今やりたいことにまっすぐ進んでみたいです」
「在宅ワークをはじめます」

6月からというくくりに限らず、前回の講義からすぐに動き始めた方々も多く、
それぞれの発表に自然と皆さんから拍手があがりました。

そして第3回はパネルディスカッションとして
「自分のペースではたらく生き方〜三者三様〜」スタート!
生き方デザイン学第1期生の野田千絵さん、
生き方デザイン学第4期生の宇佐美香乃子さん、
生き方デザイン学キュレーターである小柴美保さんの3名が、
「自分の働き方・生き方に迷った出来事とは?」
「生き方や働き方を変えるのに、出産の影響はありましたか?あるとすればどう変わりましたか?」
という質問をもとにそれぞれの出来事・観点・価値観を話していただきました。


 

ゲスト3人それぞれの迷い時期があったようです。
妊娠したとき、社会情勢、今この現在、などさまざま。
受講生と同じようにゲストスピーカーも何も迷わなかったスーパーウーマンではなくて、
でも、それぞれの迷い時に逃げずに向き合ってきた、もしくは今も向き合っているところのようです。
 
そしてゲストスピーカー3人は皆お子さんを持つ女性なのですが、
出産を通して何か影響しているかどうかの質問の返答をしている中で3人に共通していることがありました。
「自分の人生があることが大前提」

宇佐美さんは「母である」と「私らしくある」は全く別物と認識している、と発言されました。
「子どもがいるから、家族があるから、ということを言い訳にしない、我慢をしない」と話す野田さん。
自然体で出産を迎えた小柴さんは、ライフイベントを迎えることができるように自ずとその環境づくりをおこなっていったとのこと。

三者三様で出産を迎えるときの心構えや場作りをしていたことがわかりました。


三者がそれぞれ違う立場、職種、価値観、感覚の中で、
違うところ、同じところが見つかりつつあるとともに、
同じように受講生それぞれも自分自身のことを省みている様子。

そんな中次回までの宿題が出されました。
「今(近い未来)の働く環境を選択している理由は何ですか?」


受講生の皆さん、ご参加ありがとうございました!!!