日本ワーク/ライフ・バランス研究会の新事務局

【執筆者:スタッフ 松藤智美】


この度来年1月より、当法人が日本ワーク/ライフ・バランス研究会の事務局 
として参画させて頂くことになりました。

12月1日(木)に日本ワーク/ライフ・バランス研究会の2011年第4回勉強会があり、
そちらにて事務局への参加が発表となりました。
微力ではありますが、事務局として活動を盛り上げていけるように頑張ります!


さて、今回行われた勉強会の内容は下記の通りです。

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<タイガーマスクから1年>

タイガーマスク運動で、注目された「児童養護施設」
いまは「孤児院」ではなく、子どもたちの9割に親がいます。
親がいるのに、一緒に住めない理由として最近多いのは、児童虐待です。
入所している子どもの5割以上が、虐待されていました。

18歳で施設から巣立つ退所者たちの多くは、「生きづらさ」を抱えています。

未熟な社会制度や、偏見に加え、彼らの「生まれ」や「育ち」は、
その後の人生に大きな影響を与えているからです。
今回のセミナーでは、一見しただけではわからない、
児童養護施設を巣立つ子どもたちが抱える課題を明らかにし、
私たちが彼らのためにできることを紹介します。

ぜひ、児童養護施設の子どもたちを応援してください。

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児童養護施設の子どもたちの支援を行なっている
NPO法人ブリッジフォースマイル代表理事の林恵子さんに、
お話を頂きました。

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その後、ダイアローグを行い参加者同士チームごとに得られた学びを共有。
どのチームの方々も熱くお話しされていました。


私個人の感想と致しましては、本当に知っているようで知らなかった、という内容だらけ!
「児童養護施設」という名前は知っていても、
恥ずかしながら具体的にどのような施設なのか、という事をきちんと把握しておりませんでした。

また、林さんのご講演により、
児童養護施設の抱える問題点および本当に必要な支援を
新たに知ることが出来ました。

林さん、ファシリテーターの駒崎さん(特定非営利活動法人フローレンス 代表理事)、
参加された皆様、誠にありがとうございました!

当日の詳細は、日本ワーク/ライフバランス研究会のHPにて後日アップされます。
お楽しみにして下さい。